カトレア(Cattleya)

 優雅な花姿から「ランの女王様」とよばれるカトレアの花。色とりどりの美しい花色、花の大きさや形、香りなど、バリエーションが多岐にわたります。

 原産地は、中米メキシコから南米ブラジルにかけて広範囲に分布しています。原生種だけでも40〜80種、交配種(登録されていない種類も含めば)をあわせると、天文学的な数の種類に膨れ上がります。
 
 カトレアの名前の由来は、この花の最初の収集者で、持ち帰った株を6年後に栽培で咲かせた園芸家ウイリアム・カトレイにちなんで名付けられました。カトレアを国花とする国には、コロンビア、ブラジル、ベネズエラ、コスタリカ、フィジー、ケイマン諸島があります。

花期 主に年に1回、品種により春咲き、夏咲き、秋咲き、冬咲きにわかれます。

ポイント カトレアは日光を好むので、なるべく日当たりのよい場所で栽培します。できれば梅雨明けから9月下旬頃まで屋外の風通しの良い場所に置き、30〜50%の遮光をします。

 気をつけたいのは冬越しのとき、栽培温度は品種により異なりますが、おおむね冬場は最低でも大型のカトレアの場合は10℃以上、中輪・ミニの場合は6℃以上にします。
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